韓国人男性は割り勘OK?デートでは男性がおごるのが当たり前?
大好きな彼とデートは最高に楽しい時間♡
でもちょっと、問題になるのがデートにかかった食事代などのお会計問題。
ひと昔前の好景気の日本なら、男性が奢るのが当たり前の時代もありましたが
いまどきの若い日本人カップルは、当たり前のように割り勘をするカップルが多いそう。
いまの不景気日本では、男女ともに公平にお金を出して割り勘することにはあまり抵抗がないですよね。
では、韓国人男性が相手のときはデート代の支払いはどうすればいいのでしょうか。
今回は、韓国人彼氏とのデートや、気になる韓国人男性と食事するときの支払いについて割り勘などお金の常識や気遣いのコツについてご紹介しちゃいます♪
韓国人男性特有の感情を知ったうえで彼への気遣いすれば、あなたへの気持ちもポイントアップするかも♡
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韓国人男性の割り勘事情
日本では当然のようにある「割り勘」ですが、実は韓国では「割り勘」という言葉はあまり浸透していません。
日本ではよく会計時に店員さんが、「お会計は別々ですか?」と聞いてくることがありますよね。
けれど韓国では店員さんがそんなことを聞いてくること自体がほぼありません。
それは韓国にはつい最近まで「割り勘」という文化がなかったからです。
ごくごく最近になって、学生同士の間などでお金がないので割り勘にする人が増えてきているそうですが。。。
ただ学生の間では割り勘が増えていると言っても、社会に出て働いている大人同士となると「割り勘」はいまのところ通用しません。
では韓国人は食事などの会計の時、どのようにお金を支払っているのでしょうか?
会社や先輩後輩など役職や年齢に差がある場合
基本的な大原則として、年上の人や年長者が飲食代を支払うことが韓国では一般的です。
例えば、会社の飲み会に誘われた場合は上司が飲食代を支払うのが当たり前なんですね。
役職や年齢が上のひとが奢るのが当然といった感じです。
友達同士やプライベートは誘った人が支払う
じゃあ対等な関係性だったり、プライベートな友だち同士でご飯を食べるなど、立場の上下がない場合もありますよね。
そういった場合は、韓国では誘った人が基本的に払うことが多いようです。
もちろん例外もあります。
誘った人が求職中だったり明らかにお金がない場合です。
そのときは、お給料をもらって働いている人が出すパターンもあります。
働いている人だけが出すなんて不公平!と思ってしまいがちですが、「今度働いたら奢ってよ。」なんて言ってさらりと払ってしまうのが韓国人の特性です。
そして本当に定職についたら、本当に友人に奢って恩を返すことも忘れません。
こういった義理堅いのが韓国人の素敵なところといえますね♪
友達同士で何軒もはしごしたら?誰が払う?
友人同士などプライベートの飲食代は基本、誘った人が払います。
ですが飲みに行ったりするとついつい盛り上がって、飲み屋を何軒もはしごしてしまう場合だってありますよね。
そんな時は一人だけ支払うということはありません。
何軒ものお店で飲食する場合どうするかというと、まず誘った人が最初に飲食代を支払い、次の店は違う人が支払うなどの暗黙の了解でローテーションして誰かが支払います。
実際に韓国では夕方飲みに行っても、その後すぐに帰るということはあまりなく、終電や始発まで飲んで帰るということも多いんですよね。
なので、こういったローテーション制度はそれぞれが気を遣うことなくて都合がいいのかもしれません。
ただ暗黙の了解なのでいちいち相談などしません。
なので、ローテーションすることを知らずに毎回支払ってもらってばかりだと、周りから「あの人はケチなのかな?」なんて陰口を叩かれて嫌われてしまうこともあるようです( ;∀;)
もし韓国で、友だちと飲み歩く場合は気をつけたいところです。
まとめると、一般的な韓国の支払い事情は
・年上や目上の人が払う
・友達同士は誘った人が払う
・何軒もはしごするときは暗黙のローテーション支払い
が基本ということですね。
韓国人の気質的にちょっとせっかちな傾向があるので、会計時の誰が払う?というモタモタする行動が嫌なのかも。
また日本よりもITが進んでいる事情もあり、現金よりもカードやスマホ支払いがほとんどで、スマートに会計できるというのも影響しているのかもしれません。
ただし、ここまでご紹介した年上支払いルールや、ローテーション支払いなどはあくまで職場や友人関係限定のお話。
恋人同士となると、また支払い事情は変わってくるようです。
では恋人とのデートの場合の支払いは、韓国では一体どのようにしているのでしょうか?
デートの場合は支払いはどうしてる?
さきほどまでは、韓国人の一般的なお金の支払いマナーについてご紹介しましたが、恋人同士となるとまたお金の感覚は異なります。
ずばり、韓国ではデートの時は男性側が支払うことが圧倒的に多いです。
韓国人男性の心情としては、
彼女に支払ってもらうのは自分としても「格好悪い」と思っているし、周りから「ダサい奴」と思われるのが嫌だと感じているようです。
韓国人女子はそんないつも当たり前のように奢ってくれる男性に対して、信じて疑わない方程式があります。
それは、「自分に愛情があるならば、奢ってくれるのは当然だ」という考えです。
日本人が聞くとなんて韓国人女性は図々しいんだ!
と感じてしまいますが、決してそういった高飛車な言い分とは言い切れないんです。
むしろ韓国人女性にとっては当たり前すぎる常識すぎて、彼が奢ってくれないということは愛情がなくなって嫌われてしまったのかと途端に心配になるほどなのです。
女子側のそんな気持ちが男性側にも伝わっているので、いくら自分が金銭面で無理をしてツライ・・・と思っていたとしても、本音はなかなか言い出せないんです。
たまには支払ってもらいたいなと本心では思っていても、韓国人カップルにとって男性側からそんなことを言い出すことは相当の恥ずかしさを伴うこと。
格好悪い自分を見せるほうが嫌だから、無理にでもデート代を奢っているというのが、韓国人男子の本音といえるかもしれません。
韓国人彼氏のプライドを傷つけずにデート代を自分が奢ったり割り勘したいときの方法
では、日韓カップルの場合はどうしたらいいのでしょうか。
韓国人男性がいくら「僕が払う!」と言っていても、割り勘が日常茶飯事の日本人女子としては彼の負担にばかりはなりたくないと思ってしまいますよね。
ましてや日本と韓国の遠距離恋愛になったなら、お金もたくさん必要になります。
彼の金額負担が大きくなりすぎてお別れすることになんてなったら、本末転倒。。。
韓国人男性になるべく気持ちの負担をかけずに、さりげなく支払いを負担するためのポイントをご紹介しますね。
カフェ代を出すことを提案してみる
たとえば韓国で一緒にご飯を食べたとき「今日は私が払うね」とあなたが提案したとしても、韓国人彼氏としてはプライドが許さず、素直に奢らせてはくれない可能性が高いです。
そんなときは、ご飯の後に行くカフェの支払いをしてみるのがおすすめです。
韓国では、日本と比べると食事代は比較的安くすみます。
ですが、ごはんのあとに別のカフェに行くことも多く、頻度を考えると意外とカフェ代が高くつく場合があるのです。
カフェ代だけなら、彼もしぶしぶ許してくれやすいはずです。
小さいことの積み重ねですが、彼もカフェ代だけでも払ってもらえると心の中ではきっと喜ぶはずです。
もちろん日本でデートしている場合でも、お昼のカフェ代って案外高くつきますよね。
彼の負担を少しでも軽減させちゃいましょう。
毎回お金を出そうとしないのがコツ
また韓国人男性は彼女のためにお金を払いたいと思っていたとしても、彼女がお金を払う意思を見せてくれることはうれしく感じます。
なので、彼とのデートの時は3回に一度だけは支払わせて欲しいと提案してみるのもいい方法です。
そうすることで、韓国人彼のプライドもたまになら・・・と、さほど傷つかずに支払いをすることができますよ。
彼へのプレゼントで間接的に負担を減らす
もし、彼がどうしても支払いだけは任せて欲しいと言ってくるようなら、彼にちょっとしたプレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか?
金額は彼の負担にならない程度の日常品などよく使うものがいいですね。
堅苦しいプレゼントは苦手という方は、彼の好きな食べ物をちょくちょく買ってあげたり、食材を買ってきて彼のためにたびたびご飯を作ってあげるなんていうのもいいかもしれません。
上手く彼のプライドを尊重しながら、さりげなくお金を負担することを意識すれば日本人女性ならではのあなたの心遣いがきっと伝わるはずですよ!
「デート通帳」を作るのもおすすめ!
割り勘制度の浸透していない韓国ですが、いま韓国人カップルの間では「デート通帳」なるものをつくる人も多いそうです。
デート通帳とは一体どのようなものなのでしょうか?
まず恋人同士の2人で共通の銀行口座を作り、カードを作成します。
その口座に2人で一定のお金を貯めていき、デートの代金はその貯まった口座からカードで支払うというものです。
要するに2人だけの共通のお財布ということですね。実質上の割り勘制度といえます。
日本だと、婚約したり夫婦になってから統一口座を作ることはよくありますが、韓国ではお付き合いの段階で作ってしまうんですね( *´艸`)。
ちなみにカードを使用した場合にはメールで使用した通知が送られます。
なので、彼が勝手に使用したりすることを防ぐことができます。(浮気対策ばっちりですねw!)
口座名については、2人の共同名義にすることができます。
ちょっとした夫婦気分も味わえるかも。。。
もちろんどちらかの個人名義にもできるので、彼のプライドを立てるために韓国人同士だと男性名義にもするカップルがが多いそうですよ。
日本人の感覚だと、わざわざ銀行で口座を作るなんて面倒だなー・・と思うかもしれません。
ですが、韓国の銀行ではカップルにどんどんデート通帳を作ってもらうためいろんなサービスを展開しています。
ある銀行では、カフェや映画館が割引されるサービスなんてのも。こういったサービスをうまく利用すれば彼とのデートもお得になりますよね。
とある知人のカップルは、デート通帳のお金を貯めて一緒に日本旅行に行った例も。
一緒に貯めたお金で旅行に行ったり、何に遣おうかなんて会話をすることで、よりカップルの愛を育ててくれる効果もあります。
またデート通帳をつくることで、彼が堅実に貯金できるタイプなのかどうか、将来を見極めることができるかもしれません。
割り勘を言い出せないようなら、「デート通帳を作りたいな」と韓国人彼に提案するのが最も手っ取り早い方法かもしれません♪
ただ別れてしまった場合、どうするべきなのかが気になるところですが。。。
また調査してわかったら追記しておきますね(汗)
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[ad#ad1]韓国人彼氏とのデート代割り勘 まとめ
韓国人の支払い事情や恋人同士のデート代などをご紹介しましたが、いかがでしたか?
韓国に割り勘文化がないことに驚いた人もいるかもしれません。
ただ韓国人彼氏もお金の負担は避けたいという気持ちはあるので、ご飯の時など彼のプライドを大切にしつつ、彼の負担を減らすのがポイントです。
今回の記事を参考に、彼から「自分の彼女はとても気遣いのできる人だ!」なんて思わせちゃいましょう!
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(ライター:きなこ)